留学体験記:中期留学 Griffith University
留学体験記(中期留学)藤沢 里緒
留学先:Griffith University (GELI)
留学期間:2023年8月下旬~11月中旬
私は約3ヶ月間、オーストラリアのブリスベンで留学をしました。この中期留学に参加した理由は、オーストラリアという多様な文化が混在する環境で自分の価値観を広げたかったことと、就職活動を控える中で少しでも働くことへのイメージをつけておきたいと思ったからです。
この中期留学では、語学学校で約2ヶ月間授業を受け、1週間のホスピタリティ研修を受けた後に約2週間のインターンシップを行いました。クラスメイトは中国人やインドネシア人、モンゴル人、ペルー人など多種多様で、最初はリスニングに苦戦しましたが、カリキュラムが一通り終わる頃には、みんなでお菓子を持ち寄ってパーティーをするくらいまで仲が深まりました。ホスピタリティ研修ではオージースラングや接客業で使えるフレーズなどを学びました。その後のインターンシップでは語学学校に配属され、受付として来客対応や生徒データベースの入力、その他庶務を行いました。スタッフの方々が気さくに話しかけてくださって、とても楽しく働くことができましたし、レセプション業務の楽しさに気づくことができ、就職活動の参考になりました。
今回の留学で最も印象に残ったことは、大学で仲良くなった留学生を集めて開いた日本食パーティーです。他のNUFS生と協力して現地のアジアンスーパーなどで材料を調達し、公園の中のバーベキュースペースで焼きそばやお好み焼きを振る舞ったところ、留学生からとても好評で、より仲が深まりました。また、自分自身も久々の日本食の味を楽しむことができて、懐かしくなりました。
途中でホストファミリーが変わったり、ホストマザーとトラブルになったりして、時には涙したこともありましたが、今ではそれらすべてが自分にとって貴重な経験になったと思います。現地のコーディネーターの方がいつでも親身になって相談に乗ってくださるので、参加するか迷っている人も安心して挑戦してみてください。